タイヤで燃費が変わる

みなさん日頃タイヤの空気圧はチェックしていますか?

先日、お客様と燃費の話になりました。「昔より燃費が落ちた気がする」「少しでもいいから燃費を上げたい」との事でした。車の使用状況や運転の仕方などで燃費は変わってきます。重い物を乗せれば燃費は落ちます。エアコンを入れても燃費は落ちます。荒い運転をしても燃費は落ちます。もちろんここらへんまではみなさん気を付けて運転してたりしているとは思うのですが、意外と見落としがちなのはタイヤの空気圧です。車には車ごとに既定の空気圧というものがあります。空気圧が極端に不足していると燃費が悪くなります。皆さんも経験あると思いますが自転車のタイヤの空気がしっかり入っていないと漕ぐのがしんどくなった事ありますよね?それと同じで自動車のタイヤもしっかり空気が入っていないとよりパワーが必要になりますので燃費が落ちます。だからと言ってパンパンに入れても燃費が良くはなりません。逆にあまり空気を入れすぎてしまうと路面との接地面積が小さくなり偏摩耗を起こしてタイヤの寿命が短くなり、乗り心地も悪くなります。空気が不足していてもダメ、入れすぎでもダメです。既定の空気圧は各自動車ごとに変わってきますので、詳しくは運転席側のドア付近の空気圧表示シールが貼られていますのでそこで確認してみてください。タイヤの空気は何もしていなくても自然に10~20kPaも抜けていきます。しかもこの時期は気温が低いので空気圧も影響を受け低下しています。約6台に1台が整備不良なタイヤで走行しており、そのうち約8割が空気圧不足というデータもあります。自分は大丈夫!と思っていてももしかしたら空気圧が不足しているまもしれません。スタンドでもチェックは出来ますので給油ついでに月に1度は空気圧の点検をしてください。もちろんうちでも点検出来るのでお立ちよりください。